広見支部 八熊支部 露橋支部 愛知支部 八幡支部 常盤支部 篠原支部
支部に所属する法人数 | 法人会加入法人数 | 加入率 |
132社 |
53社 |
40.2% |
広見支部は、中川区の北東の角に位置し、北は中村区、東は堀川を挟んで中区に隣接しており、西は愛知支部と南は露橋支部に囲まれた0.6平方キロメートルにも満たない中川区内で一番小さな広見学区が支部となっています。
昭和52年2月、当時の東海銀行水主町支店の会議室をお借りし、会員90余社を持って支部が結成されました。
支部の代表的なものに、西日置商店街の中程にある塩竈神社があります。
社伝によれば、名古屋城築城の際、岩田藤忠という武士が、工事無事、遂行守護を神に祈願するため、仙台塩竈大明神を歓請し奉斉したのが始まりといわれています。
また、「松重水門」は、運河と水運施設を取り込んだ公園として市民の憩いの場となっています。
支部に所属する法人数 | 法人会加入法人数 | 加入率 |
354社 |
144社 |
40.7% |
八熊支部は中ほどにJR尾頭橋駅をもち、また金山総合駅より西500メート理、中川区の東北に位置しております。
東は掘川、西は東海道新幹線、南は八熊通り、北は市道山王線を境界とし面積0.998平方キロメートル、世帯数3984、人口8865人、小学校1校・中学校1校(平成14年2月現在)と中川区内では中程度の規模であります。
14の町内で形成されており、尾頭橋の商店街を中心に住宅、中小工場、高層住宅団地からなる地域であります。
法人会役員は13社(13名)で支部を6つに班分けし、支部長以下各班に副支部長6名を配置して支部活動や未加入法人の加入勧奨に尽力しております。
支部に所属する法人数 | 法人会加入法人数 | 加入率 |
224社 |
102社 |
45.5% |
露橋支部といえば、中日ドラゴンズのホームグランドであるナゴヤ球場がある街ということでしたが、早いものでナゴヤドームに移転して5年が経過しました。
今ではウエスタンリーグの試合と、夏恒例のTUBEのコンサートで賑わうくらいです。
昨年より大改装が行われてかつての球場の面影はすっかり無くなってしまいました。
町のシンポルが消えて行くことは寂しい限りです。
支部に所属する法人数 | 法人会加入法人数 | 加入率 |
196社 |
104社 |
53.1% |
愛知支部は、名古屋駅より南西2.5キロメートル中川区の最北端に位置し、北は名古屋都市高速道路1号線を境界として中村区に隣接、東は中川運河、南は旧佐屋街道、西は黄金陸橋から南へ下る名古屋環状線周辺部に囲まれ、愛知小学校を中心に幼稚園、保育園、神社、仏閣、住宅、商店街、工場、高層住宅団地からなる地域であります。
面積は、0.98平方キロメートル、世帯数3,220、人口7,811人(平成14年1月1日現在)と中川区内としては、中程度の規模であり11の町内で形成されております。
法人会役員は14名で支部を4つに区分けし、第1~第4分会とし各分会に3~4名の役員を配置して支部活動や未加入法人の加入勧奨に尽力しております。
平成9年3月末には加入率90%を達成し表彰を受けましたが、その後景気後退に伴って退会等もあり、平成30年6月末、法人数193社、会員数103社、加入率53.4%となっております。
これは中川法人会23支部中第2位の加入率であります。
会員の皆様により法人会を知っていただくため、総会や研修会を行います。
又、ゴルフ会や日帰りバス旅行、ホテルでの講演会、懇親会等も行っております。
支部に所属する法人数 | 法人会加入法人数 | 加入率 |
358社 |
137社 |
38.3% |
八幡支部は、中川区の東側、中川運河に接し、また佐屋街道沿いは、かつては下之一色、尾張橋間の市電が走り交通要所として区役所・保健所等公共施設が集中していた時期もあります。
以前はベニヤ合板工場の多かった町並みも近年は近代的マンションが目立つようになり、運河沿いは各企業の生産・物流拠点も多く、今は商工住が混在した地域となっています。
地区内には、ユニークな地名があります。
「二女子町、五女子町、四女子町」(ににょしちょう、ごにょしちょう、しにょしちょう)「昔愛知郡片端の里に尾張の大領何某とかやいふ人あり。この人七人の女(むすめ)をもちて七所へ嫁娶(とつぐ)に各其地を領せしむ。それより村名と為す。其時片端を一女子村と改む。今の古渡村是なり云々」
『地名考』より(資料:八幡中学校飯田仁先生より)つまり、殿様の7人の娘さんをお嫁にやった場所の地名に由来しているという話です。
支部活動はかなり活発です。
キャッシュ・フローセミナー、インターネット研修会、ヤマザキマザック様工場見学会などと、近隣の支部との共催も含め年1回は研修会を行っています。
また、当支部では規約により支部長任期は2期4年と定められ、各役員は協力して支部の活動を進めてゆくようになっています。
皆さん、有意義な法人会活動に積極的に参加しましょう。
支部に所属する法人数 | 法人会加入法人数 | 加入率 |
552社 |
162社 |
29.3% |
常磐支部は、北は長良橋を通る旧佐屋街道、東は中川運河、南は八熊通りとその一部南地区、西は関西線に囲まれた一郭に位置しております。
中川区も、古くは古墳時代にさかのぼりますが、当常磐の由来は明治39年、岩塚、松葉、柳森の三ヶ村が合併された村で、松葉と柳森は緑を表現して常盤とし、岩塚の岩を盤になぞらえて命名されました。
戦後、常盤は常磐とされています。
大いなる石ならば「磐」でありましょう。
この一帯は農村地帯で未だに農地が散見されます。
支部内町名は27を数え、長良、富船、万、柳勢、小本、四女子、花池、松葉、中京南、南脇、乗越、八田、八田本町 等といった町名がありますが、明治の初期頃の村々が合併等で町名や字名になったりして残っており、今後も地名は残しておくと歴史の変遷の手がかりになると思われます。
寺社では八剣社(長良町3丁目129番地)、万念寺(長良町3丁目54番地)等があります。
万念寺は、創建年月日は不明、再建は元禄7年5月で、もと天台宗でしたが、その時に浄土真宗に改宗し寺号も万念寺となりました。
本尊は木仏で阿弥陀如来立像。この村の字更池の中より上ってきたもので、その時水中から万念、万念というお声があったので寺号もそのお声にあやかったとあります。
他に神明社、白山社、観音寺、西恩寺、西覚寺、崇福寺、徳本寺 等があります。
※出典『中川区の歴史』山田寂雀 著 愛知県郷土資料刊行会
支部に所属する法人数 | 法人会加入法人数 | 加入率 |
342社 |
199社 |
58.2% |
中川区の東部に位置し、支部の東には中川運河が流れ、西には名古屋臨海高速鉄道(あおなみ線)が2004年10月に開通するなど、東西・南北に夫々約1.1kmとほぼ正方形に近い篠原学区(警察署、消防救助隊、幼稚園、小学校、中学校、神社、商業施設、工場、企業、公園、住宅、高層住宅等からなる地域)が支部となります。
また、支部の真ん中には名古屋市内でも有数の幹線道路“名古屋環状線(太平通)”が通り、その幹線道路沿いには、中川区最大規模の公園(松葉公園)があり、現在の天皇陛下が皇太子として生誕されたことを記念して1941年(昭和16年)に開園したもので、覆い茂る木々で中の様子がわからない程の緑が豊かで市民の憩いの場にもなっています。
支部活動においても、役員皆様のご理解とご協力のもと、未加入法人への加入勧奨活動や、総会、懇親会、研修会など様々な行事に、一致団結して積極的に参加し、常に役員や会員の皆様との交流を深めるなど支部運営に取組んでいます。
今後は更なる魅力のある法人会を目指し、日頃から役員の方々が精力的に活動を行い、一層の組織拡大に努め、会員との相互交流を充実させてまいります。
支部に所属する法人数 | 法人会加入法人数 | 加入率 |
453社 |
211社 |
46.6% |
当支部は、昭和橋学区と玉川学区を抱え、その面積は2.6にも及び、法人数も529社(平成14年6月1日現在)会員数358社と、中川法人会23支部の中で二番目に大きな支部であります。
支部の真中を東西に、国道1号線が走り、支部を南北に二分しています。
又、南・北には名古屋市内の産業道路としての太平通りと、かつての物資輸送の動脈となっていた中川運河が、それぞれ通じています。幸いこの幹線で区切られた6ッの島を、支部役員16名で分担して、活動を続けています。
支部に所属する法人数 | 法人会加入法人数 | 加入率 |
375社 |
114社 |
30.4% |
尾張四観音のひとつとして知られる荒子観音を管内にもつ支部です。
荒子観音の草創は天平元年 (729)。およそ万葉集の時代、また中国へと目をやれば大詩人・李白、杜甫らの青春時代にまでさかのぼります。
この古刹を囲むこの地は爾来農業を中心に営まれてきました。
大正10年、名古屋市に編入されたのちも、農村地帯として長閑な田園風景が広がっていたと伝えられています。
ぼつぼつと商工業社が点在するようになったのが、昭和の初め頃。
戦後に道路整備や区画整理が実施され、昭和44年には都市計画法に基づく用途地域の確定により、秩序ある街づくりがなされました。
その後、地下鉄高畑駅の開通に伴い商業ビルやマンションも次々と建設され、現在の街の風景が形成されてきました。
だまだ発展途上ですが、荒子支部管内に於いても商店・企業528社を数え、名古屋市の西の中心地として位置づけられています。
近年では周知の通り前田利家生誕の地として、ますますの活気を見せている荒子支部。
悠久の歴史と近代文化が共存する街、そう自負しております。
支部に所属する法人数 | 法人会加入法人数 | 加入率 |
640社 |
168社 |
26.3% |
中島支部は、昭和60年4月に荒子支部より、高杉中学校区域の中島学区と西中島学区が分離独立し、新支部として発足いたしました。
当支部は、南は、古い「百曲街道」を挟んで港区明徳支部に隣接し、北は荒子支部、東は西名古屋港線(西臨港線)を境に昭和橋支部、西は正色支部に囲まれた、面積2.2km2広い地域となっています。
その中央を国道1号線が東西に走り、中島学区と西中島学区に南北に分けています。また、南北には、県道中川中村線を始め4本の県道、市道が通っています。
国道一号線に沿って、マンション、工場、倉庫が建ち並ぶ中、外食産業の進出も目立っています。
支部内には、JR貨物名古屋貨物ターミナル駅、市バス中川車庫などがあります。
正色支部は、名古屋を代表する河川である「庄内川」と「新川」に挟まれた地域です。
この二つの河川の直線距離は600m程度しかないため、港町のようでもあります。
現在名古屋の最西部に位置する下之一色町は、かつて下之一色村という河岸の村で、貝類などのとれるよい漁場であり、まさに魚一色の町で大変なにぎわいを見せていました。
今は他地域からの荷をさばく「下之一色魚市場」が当時の活気を今に伝えていますが、漁業だけでなく、町並みや寺院などたくさんの地もまた、さまざまな歴史をもっています。
支部に所属する法人数 | 法人会加入法人数 | 加入率 |
1,399社 |
244社 |
17.4% |
富田支部は中川区の最西に位置し、庄内川、新川の2河川と南北に細長く併存しております。
戸田学区、豊治学区、春田学区、赤星学区、千音寺学区、長須賀学区、西前田学区、万場学区、明正学区等9学区に区割された広大な地域であります。
最近では夫々の地区においては区画整理等も行われ、人口も現在では7万人余と急激に増加を致し、夫々学区特有の新興住宅地域として発展致しております。
この広大な土地柄にあって私ども支部役員一同は会員増強に努力致しておりますが、残念ながら実績は紹介された通りで、今更ながらその責任を痛感致している所です。
今後その目的達成のため一層頑張って参る所存ですので、何分にもよろしくご指導ご協力賜りますようお願い致します。
支部に所属する法人数 | 法人会加入法人数 | 加入率 |
389社 |
132社 |
33.9% |
当野田支部は、中川区北中部に位置し、ほとんどの支部会員は、野田学区内に在籍しています。
区役所を始め主要な官公署が立地し、地下鉄高畑駅周辺は、商業地域としてもめざましく成長しており、区の中心として発展しています。
住宅と混在している農地では、花苗、けんがい菊、区の花・葉ボタンなどの花き園芸、野菜栽培などが行われています。
地区の北部では、JR関西本線、近鉄名古屋本線の鉄道連続立体化事業とそれに伴う八田総合駅の整備が進められています。
また、旅客線化が予定されているJR西名古屋港線の沿線にあたる八田・高畑地区(「ウェストサイド・タウン名古屋」と名付けている)には、文化小劇場の建設を始め、住宅・道路整備を進め、市西部地域の新拠点となるようなまちづくりを進めています。