会長挨拶

（一社）岳南法人会　会長　篠　原　松　太　郎

伝統ある一般社団法人岳南法人会の会長職を仰せつかりました。身にあまる重責ではございますが、誠心誠意努力する所存でございます。今後とも会員の皆様方の温かいご支援・ご協力を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
昨今、夏の猛暑に加え台風による土砂災害・河川の氾濫等自然災害が相次ぎ、市民生活や企業活動に障害が発生し、改めて災害対策やBCPの重要性を痛感させられました。
国際情勢に目を向けますと、ロシア軍のウクライナ侵攻に端を発し、北朝鮮のロケット発射等、平和を脅かす事象が続いております。
経済情勢におきましても原価の上昇に歯止めが効かず、企業のみならず家計をも直撃しており、経済正常化には時間を要すると思われます。
岳南法人会における様々な活動は、コロナ禍にあり様々な制限を受け思うような活動ができませんでしたが、ようやくコロナ前の活動ができるようになったと感じております。
法人会の理念に基づき、税知識の普及と納税意識の高揚に努め、税制・税務に関する提言を行い、適正・公平な申告納税制度の維持・発展と税務行政の円滑な執行に寄与するとともに、次代を担う青少年を対象とした租税教育の推進、地域企業と地域社会の健全な発展に貢献することを目的として法人会運営を行って参ります。経済情勢など法人会を取り巻く極めて厳しい環境にも十分配慮しながら、「組織基盤」並びに「財政基盤」の強化にも努めて参ります。
結びに、岳南法人会の全ての活動と事業が、会員の皆様や地域社会の皆様に喜ばれ、価値あるものになるように邁進して参ります。各地区協議会、各支部会、女性部会、青年部会の皆様方の惜しみないご支援・ご協力を心よりお願い申し上げます。