法人会は、税制に関する様々な活動を始めとする全国共通の活動に加えて、それぞれの地域の実情に応じた特色ある活動を行なっています。
会員企業の役に立つ「税に関する提言」を国・地方自治体に行っています。
次代を担う児童の皆さんに、税がこの社会で果たしている役割の重要性を正しく理解し、関心を持っていただくため、青年部会が租税教室講師育成講習会に参加し、小学校で講師となって「租税教室」を行うなど多彩な租税教育活動を展開しています。
税務署・関係民間団体・地区租推協は租税教育活動の一環として小・中・高校生の税に関する作品(絵はがき、作文、習字)の募集を行っています。浜田法人会は小学生の税に関する絵はがきの募集を女性部会・青年部会が担当し、管内各小学校を訪問し、参加のお願いをしています。また、平成24年度からは浜田法人会が主管となった「租税作品合同表彰式」を「税を考える週間」にあわせ一般に公開して開催し、好評をいただいています。
さらに、絵はがきについては全法連女性部会連絡協議会が主体となったコンクールも実施しています。全国の応募作品の中から12作品を「全法連女連協会長賞」として表彰をおこなっています。
難解で近づきにくい税のイメージを楽しく考えるきっかけとなるように毎年「税金クイズ」を行っています。「税を考える週間」にあわせ、各支部の地区のお祭りや文化祭においてクイズ大会を開催。また、浜田市内ではケーブルテレビを利用し、「ケーブルテレビの税金クイズ」を青年部会メンバーにより収録し、放送。一般市民の方から多数の参加をいただいています。成績優秀者には賞品を贈呈しています。あわせて、解りやすく表現したテキストやパンフレット等を無料で配布するなど、税の普及・啓発活動に積極的に取り組んでいます。
企業活動にとって税は切り離せません。そのため浜田法人会では税務署担当官や税理士による税務研修会や年末調整説明会などさまざまな研修会やセミナーを開催しています。
若手経営者が主体の青年部会では将来に向けて飛躍をするために、多彩な行事や研修会を行っており、法人会の主要事業である租税教育活動においても、その企画力や行動力が大きな役割を果たしています。各地で開催する「税金クイズ・ケーブルテレビの税金クイズ」「税に関する絵はがきコンクールの募集依頼」「租税作品合同表彰式」「小学校の租税教室」等積極的な活動を展開中です。また、これらの活動紹介、部会員相互の情報共有や交流を図るため、毎年「全国青年の集い」に参加しています。
女性経営者から従業員までが、多様な活動を行っている女性部会では公園の清掃等の地域に密着した社会貢献活動や税に関する絵はがきコンクール募集、租税作品合同表彰式等の租税教育活動を実施しています。東日本大震災後より全法連が主催する、使用電力15%削減推進のための「いちごプロジェクト」に賛同しパンフレットや推進グッズの配布を行っています。また、これらの活動紹介、部会員相互の情報共有や交流を図るため、毎年「全国女性フォーラム」に参加しています。
全法連では各種情報を満載した「ほうじん」を季刊(年4回)で発行するとともに、浜田法人会でも税の情報や地域の情報、事業活動等を紹介する会報「せきおう」を年2回発行しています。