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会長挨拶

公益社団法人伊勢法人会
 会長  村田 典子

 令和七年の新春を迎え、会員の皆様に謹んで初春のお慶び申し上げます。

 旧年中は、法人会の諸活動にご理解とご協力を賜り、会員の皆様はもとより、税務署をはじめとする税務関係諸機関の皆様には厚く御礼申し上げます。

 昨年は物の価格が高騰し生活を圧迫する一年でありましたが、まだまだ予断を許さない状況、又、会社の経営からしても、最低賃金が上がり、経費が圧迫され、これもまだまだ上げざるを得ない状況です。しかしながら、この流れは、世界情勢から鑑みると致し方なく思われます。衆議院選挙では103万円の壁が騒がれ、経営者の立場から見ると労働力不足の解消の観点からすると助かりますが、保険料等会社負担分をみると、どの様に収まってくれるかが、心配でもあります。

 又、昨年は、地震や災害の発生が多く、又、我が国の総理大臣やアメリカ合衆国の大統領が代わる、紙幣も代わり変革の年でありました。さて、今年は、どんな年になるのだろうか。今年は、昭和100年にあたります。干支で言うと、乙巳の歳になり、「努力を重ね、物事を安定させていく」という意味合いを持つとされています。伊勢にとっては、ご遷宮の為の事業が始まる歳であり、大阪万博も開催されます。昨年以上に伊勢志摩の地域に人々が訪れていただき活気溢れ、会員の企業が益々繁栄される一年になりますようにご祈念申し上げます。

 結びにあたり、法人会の各支部、各委員会、青年部会、女性部会が時代に即する活動を目指して取り組んで頂ける様にお願い申し上げ、年頭のご挨拶をさせていただきます。

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