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お知らせ

第11回税制クイズ大会終了いたしました

令和6年2月17日(土) 伊勢市生涯学習センター(いせトピア)

にて開催いたしました。

沢山のご参加ありがとうございました。

 

 

 

    第10回税制クイズ大会○

沢山のご応募ありがとうございました。

解答を確認し、参加賞、賞品を各学校にお送りさせていただきます。

解答

ジャーリーガーの大谷(おおたに)翔(しょう)平(へい)選手(せんしゅ)は、アメリカで働(はたら)いていますが、年俸(ねんぽう)などの収入(しゅうにゅう)にかかる税金(ぜいきん)は日本(にほん)に申告(しんこく)納税(のうぜい)する。

×

消費税(しょうひぜい)は、病気(びょうき)などの治療費(ちりょうひ)、学校(がっこう)の授業料(じゅぎょうりょう)にはかからない。

「年金(ねんきん)」は、税金(ぜいきん)からは支払(しはら)われていない。

×

現在(げんざい)日本(にほん)の財政(ざいせい)の歳出(さいしゅつ)(支払(しはら)われるお金(かね))で1番(ばん)多(おお)いのは、社会(しゃかい)保障(ほしょう)です。では問題(もんだい)ですが2番目(ばんめ)に多(おお)く使(つか)われているのは防衛費(ぼうえいひ)である。

×

小学生(しょうがくせい)1人(ひとり)あたり、1年間(ねんかん)に約(やく)8万円(まんえん)の税金(ぜいきん)が使(つか)われている。

×

 

解説

 

【回答①】×

間違(まちが)いです。日本(にほん)に住(す)まないで、外国(がいこく)に住(す)んでいる人(ひと)のことを「非居住者(ひきょじゅうしゃ)」といいます。

非居住者(ひきょじゅうしゃ)が、外国(がいこく)で働(はたら)いて給料(きゅうりょう)をその国(くに)でもらう場合(ばあい)は、日本の国(くに)の税金(ぜいきん)はかかりませんが、住(す)んでいる国(くに)の法律(ほうりつ)の適用(てきよう)を受(う)けるので、その国(くに)の所得税(しょとくぜい)を納(おさ)めることになります。また、外国(がいこく)に住(す)んでいても、日本(にほん)で働(はたら)いたことに対(たい)する給与(きゅうよ)や日本(にほん)にある土地(とち)や建物(たてもの)などの不動産(ふどうさん)から得(え)た利(り)益(えき)(もうけ)がある場合(ばあい)などには、日本(にほん)の所得税(しょとくぜい)がかかります。

日本(にほん)は、世界(せかい)の国々(くにぐに)との間(あいだ)で、「租税(そぜい)条約(じょうやく)」という取(と)り決(き)めをして、どちらの国(くに)で税金(ぜいきん)を納(おさ)めるかなどの取(と)り決(き)めをしています。日本(にほん)は、アメリカとも租税(そぜい)条約(じょうやく)を結(むす)んでおり、1年(ねん)以上(いじょう)住(す)んでいる国(くに)に税(ぜい)を納(おさ)めることとしているため、例(たと)えば、野球(やきゅう)の大谷(おおたに)翔(しょう)平(へい)選手(せんしゅ)は、アメリカに税金(ぜいきん)を納(おさ)めることになります。

 

 

【回答②】

そのとおりです。消費税(しょうひぜい)は、病気(びょうき)などの治療費(ちりょうひ)、学校(がっこう)の授業料(じゅぎょうりょう)などにはかかりません。(消費(しょうひ)税法(ぜいほう)で消費税(しょうひぜい)の対象(たいしょう)とならないものを定(さだ)めています。)

 

【回答③】×

間違(まちが)いです。国民(こくみん)年金(ねんきん)は、20歳(さい)以上(いじょう)60歳(さい)未満(みまん)の人たち(学生(がくせい)も含(ふく)む)が、毎月一(まいつきいっ)定額(ていがく)の保険料(ほけんりょう)を納(おさ)め、集(あつ)まったお金(かね)を国(くに)が運用(うんよう)して、お年寄(としよ)り(原則(げんそく)65歳(さい)以上(いじょう)の者(もの))に支払(しはら)うという仕組(しく)みになっています。

ただし、現実(げんじつ)には、老齢(ろうれい)基礎(きそ)年金(ねんきん)部分(ぶぶん)の5割(わり)程度(ていど)が公費(こうひ)負担(ふたん)となっていますので、年金(ねんきん)の一部(いちぶ)は税金(ぜいきん)から支払(しはら)われていることになります。

 

回答④】×

間違(まちが)いです。2番目(ばんめ)に多(おお)いのは「国債費(こくさいひ)」です。

国(くに)の税金(ぜいきん)の使(つか)い道(みち)で1番(ばん)多(おお)いのは、「社会(しゃかい)保障(ほしょう)」です。

「社会(しゃかい)保障(ほしょう)」というのは、国(くに)が国民(こくみん)の生活(せいかつ)を支(ささ)えるために作(つく)られた制度(せいど)で、「年金(ねんきん)」や「医療費(いりょうひ)」、「福祉(ふくし)」などがあります。

2番目(ばんめ)に多(おお)いのは、国(くに)の借金(しゃっきん)を返(かえ)すことや、借金(しゃっきん)の利子(りし)を払(はら)うためのお金(かね)で、これを「国債費(こくさいひ)」といいます。3番目(ばんめ)に多(おお)いのは、道(どう)府県(ふけん)や市町村(しちょうそん)へ配(くば)るお金(かね)で「地方(ちほう)交付税(こうふぜい)交付(こうふ)金(きん)」です。4番目(ばんめ)に、道路(どうろ)や橋(はし)、港(みなと)、ダム、河川(かせん)の整備(せいび)などの「公共(こうきょう)事業(じぎょう)関係費(かんけいひ)」、5番目(ばんめ)は、皆(みな)さんが学校(がっこう)で使(つか)う教科書(きょうかしょ)など学校(がっこう)生活(せいかつ)に関(かん)するものや、人工(じんこう)衛星(えいせい)、スーパーコンピューターの開発(かいはつ)などの「文教(ぶんきょう)及び(および)科学(かがく)振興費(しんこうひ)」となっています。

 

【回答⑤】×

間違(まちが)いです。小学生(しょうがくせい)には一人(ひとり)当(あ)たり1年間(ねんかん)で約882,000円(えん)、1か月(げつ)に約(やく)73,500円(えん)の税金(ぜいきん)が使(つか)われています。

国(くに)の歳出(さいしゅつ)のうち教育(きょういく)や科学(かがく)技術(ぎじゅつ)の発展(はってん)のために使(つか)われるものを「文教(ぶんきょう)及(およ)び科学(かがく)振興費(しんこうひ)」として区分(くぶん)しており、約(やく)5兆(ちょう)4000億円(おくえん)の予算(よさん)になります。

 

 

 

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