鰍沢法人会は、税制に関する様々な活動を始めとする全国共通の活動に加えて、それぞれの地域の実情に応じた特色ある活動を行なっています。
全法連作成の「税制改正に関するアンケート」を実施し、取りまとめ「税制改正に関する提言書」として、会員企業の役に立つ税に関する提言を国・地方自治体に行っています。
峡南地域の小学校6年生を対象に次代を担う児童の皆さんに、税がこの社会で果たしている役割の重要性を正しく理解し、関心を持っていただくため、青年部会、女性部会の役員の方が中心となって小学校を訪問して「租税教室」を実施するなど、様々なイベントを行うほか、多彩な租税教育活動を展開しています。
当会では、平成10年より峡南地域の小学校6年生の親子を対象に標語コンクールを実施し、入選された児童においては保護者同伴で「税を考える週間」行事の一環として、税に関する絵はがきコンクールと一緒に表彰式を開催しています。
また、難解で近づきにくい税のイメージを解りやすく解説したテキスト等を作成し、無料で配布しています。
女性部会が主体となり、峡南地域の小学校5年生を対象に税をテーマにした絵はがきを募集し、コンクールを実施し入選された児童においては、保護者同伴で「税を考える週間」行事の一環として標語コンクールと一緒に表彰式を開催しています。
企業活動にとって税は切り離せません。そのため、法人会では、税務署の講師や税理士による支部別税務研修会、決算法人説明会、税制対策講座、新設法人説明会など様々な研修会を開催しています。
また、法人会では企業の税務コンプライアンス向上のための取組として、企業における内部統制や経理面に関する、「自主点検チェックシート(国税庁後援)」を研修時に配布し、活用を推奨しています。
若手経営者がメンバーの青年部会では、将来に向けて飛躍するために、多彩な行事や研修会を開催しており、法人会の主要事業である租税教育活動においても、その企画力や行動力が大きな役割を果たしています。 これらの活動紹介、部会員相互の情報共有や交流を図るため、毎年「全国青年の集い」に参加しています。
女性経営者から従業員までが、多様な活動を行っている女性部会では、福祉施設へのタオル寄贈等の地域に密接した社会貢献活動や「税に関する絵はがきコンクール(国税庁後援)」などの租税教育を実施する一方、節電を広く啓発する「いちごプロジェクト」、食料の無駄をなくす「食品ロス」に取り組んでいます。 また、日々の活動紹介、情報共有や交流を図るため、毎年「全国女性フォーラム」に参加しています。
鰍沢法人会では事業計画に基づいた事業活動を紹介し、税務署及び県並びに全法連等からの税に関する情報等を紹介した、会報「富士川」を年2回(8月号・1月号)発行しています。また、全国法人会総連合では各種情報を満載した全国版の機関紙「ほうじん」を季刊(年4回)で発行し会報誌と一緒に会員の皆様方に配布しています。