法人会は、税制に関する様々な活動を始めとする全国共通の活動に加えて、それぞれの地域の実情に応じた特色ある活動を行なっています。
会員企業の役に立つ「税に関する提言」を国・地方自治体に行っています。
次世代を担う児童の皆さんに、税がこの社会で果たしている役割の重要性を正しく理解し、関心を持っていただくため、法人会では様々なイベントを行うほか、青年部会員が小倉北区・南区の小学校を訪問して「租税教室」を実施するなど、多彩な租税教育活動を展開しています。
令和5年度は、小学校6年生9校(25クラス)761名の実施でした。
当会の女性部会メンバーが主体となり、小学6年生を対象に税をテーマにした絵はがきを募集し、コンクールを実施しています。
令和5年度は、「租税教室」を終了した7校より338点の応募(前年度応募359枚)があり、18名を表彰するとともに、応募作品は令和6年3月13日(水)から26日(火)まで、井筒屋小倉店に展示し、井筒屋を訪れた皆様にご覧いただきました。
さらに、優秀作品18点はAIM3階の確定申告会場にも令和6年2月16日(金)~3月15日(金)まで展示しました。
井筒屋展示後は優秀作品18点を1年間小倉税務署内に展示し、署を訪れる市民の皆様にご覧いただいています。
難解で近づきにくい税のイメージを解りやすく表現した「まんが本」やテキスト等を作成し、無料で配布しています。 また、「小中学生の税に関する標語コンクール」や「中学生の税についての作文」「税に関する高校生の作文」の後援など、税の普及・啓発活動に積極的に取り組んでいます。
標語コンクールは、令和5年度 2,859点(前年度応募3,177点)の応募があり、14名を表彰するとともに、優秀作品3点は小倉南区徳力6丁目桜橋横の広告塔へ掲示しました。
また、作文コンクールでは、中学生25校・2,391点、高校生12校・1,281点の応募があり、中学生3点、高校生2点を【小倉法人会会長賞】として表彰しました。
企業活動にとって税は切り離せません。そのため、法人会では、九州北部税理士会小倉支部の税理士による税務研修会、決算対策説明会、新設法人向けの説明会など、様々な研修会を開催しています。
若手経営者がメンバーの青年部会では、将来に向けて飛躍するために、多彩な行事や研修会を開催しており、法人会の主要事業である租税教育活動においても、その企画力や行動力が大きな役割を果たしています。 これらの活動紹介、部会員相互の情報共有や交流を図るため、毎年「全国青年の集い」に参加しています。
女性経営者から従業員までが、多様な活動を行っている女性部会では、ペットボトルキャップ回収・プルトップ回収や不用品等支援物資回収活動を通じて、国内外への社会貢献活動や「税に関する絵はがきコンクール」などの租税教育を実施しています。 また、日々の活動紹介、情報共有や交流を図るため、毎年「全国女性フォーラム」に参加しています。
小倉法人会では、事業活動を紹介する会報誌「こくら法人会だより」を年2回発行するとともに、市民の皆様への「税知識普及」を目的として、フリーペーパー「サンデー北九州 別冊号」を年2回発行しています。
小倉法人会は、社会貢献活動の一環として、北九州市小倉北区・小倉南区の安心・安全を向上させるため、小倉北警察署及び小倉南警察署と「安心・安全な防犯環境づくりに関する協定」を締結し、平成27年度から毎年3台の街頭防犯カメラの設置・寄贈を行っています。(令和5年度末までに48台を寄贈)