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熊本法人会事業計画書

               自 平成26年4月 1日
               至 平成27年3月31日

◇ はじめに

公益社団法人熊本西法人会及び公益社団法人熊本東法人会(以下、これらを「西法人会」及び「東法人会」といい、2法人会を併せて「東西法人会」という。)は、設立以来30有余年、税と経営を軸として会員のみならず地域企業、地域社会の発展のため、公益法人としてさまざまな活動を続けその使命を果たしてきた。

そのような中で、法人会を取り巻く環境は、①平成20年12月1日の公益法人制度改革法の施行、②平成24年4月1日の熊本市の行政区制定及び③同年7月3日の熊本西税務署及び熊本東税務署(以下、「東西税務署」という。)の管轄区変更等大きな変革が行われ、これら時代の変化に東西法人会はどのように的確に対応するか大きな転換期を迎えた。

各種変革に対する東西法人会のこれまでの活動を検証すると、現行のとおり東西法人会が熊本市・上益城郡内で、管轄区を異に同様な内容で従来同様の活動を継続することは、公益法人制度改革における新法律「不特定かつ多数の者の利益の増進に寄与」の規定を十分に遵守することができず、また、昨今のグローバル化社会の中にあって、経済取引環境の点からも、法人会が経営者の団体であり、経済人として活動の自由を確保し、自ら積極的な行動を促すためには、東西法人会が熊本市・上益城郡内に二つ存在する意義が薄れたといわざるを得ない状況が挙げられる。

これらの対応としては、①熊本市・上益城郡内の広く一般に開かれた形で不特定かつ多数の者(以下、「一般」という。)への利益の増進に寄与することを目的として事業を行う。②会員・経営者の異業種交流の範囲を拡大し、経済人としての活動を活性化させる。③合併により経費の削減・合理化を実現させることで更に拡大した事業展開が可能となる。を主点として、時代の要請に応え将来に向けて発展するため、東西法人会は合併し、新しく「公益社団法人熊本法人会」(以下、「本会」という。)として熊本市(他法人会に属する植木町及び城南町を除く。)及び上益城郡(以下、熊本市及び上益城郡を「本会管内」という。)を中心として事業活動を行っていくことを選択した。

本会は、新たなスタンスのもと意識の構造を刷新し、より高い公益性と運営の透明化を図ることで、これまで以上に社会に必要とされる団体へ、そして、真の公益団体にふさわしい活動を展開することを目指すものとする。

◇ 事業活動の基本方針

「健全な納税者団体」及び「よき経営者をめざすものの団体」として、広く税知識の普及を通じて納税道義の高揚向上に努めるとともに、社会の健全な発展に貢献することを活動の理念とし、本年度の活動は、次に掲げる事項に重点を置いて積極的に展開し、公益社団法人としての社会的使命を果たすとともに、活力ある法人会を目指して、企業経営の健全化・組織基盤の発展向上・研修の充実に努めるものとする。

Ⅰ 税を巡る諸環境の整備改善等を図るための事業

1 税知識の普及を目的とする事業

(1) 新設法人説明会の開催

目的 新たに設立された企業に対し、法人新設時における必要な諸届書等の手続をはじめ、法人税法上の留意点等についての理解を促すことを目的として実施する。

対象 本会管内に設立された1年以内の全法人及び受講希望の法人。

 (2) 税務研修会の開催

目的 さまざま税を研修のテーマに取り上げ、税に関する理解と知識を深め、正しい税知識の習得を目的として、本会の本部、支部、青年部会、女性部会それぞれが企画し開催する。

対象 会員及び一般

 (3)くまもとZei税ウォーキングの共催

目的 一般社団法人熊本県法人会連合会(以下、「県法連」という。)が主催となり、次世代を担う小学生の高学年に対して税知識の普及を目的に実施する「くまもとZei税ウォーキング」(熊本城周辺で歴史の勉強をしながら小学生高学年に税知識をクイズ形式で理解を求めるもの。)に、運営スタッフ要員として本会の青年部会及び女性部会が参加し、税の啓発活動を支援する。

対象 本会管内の小学校高学年

2 納税意識の高揚を目的とする事業

(1)納税表彰者の推薦

目的 東西税務署長の納税表彰は、税務協力団体の活動を積極的に行い納税意識の高揚・税知識の普及等に永年の功労があった者へ表彰状又は感謝状が贈られる。本会は、納税協力活動の推進者を育成するとともに広く社会に税の重要性と申告納税制度の更なる定着に向けた活動を展開する。

(2)税に関する作品の表彰

目的 国税庁において実施される「税を考える週間」行事の一環として、本会は、熊本西及び熊本東地区税務関係団体長連絡協議会との共催により、次代を担う小・中学生に、税についての理解と意識啓発に資することを目的として、東西税務署管内の生徒を対象に「税」をテーマにした作文、ポスター、標語、習字について各学校を通じて依頼し作品を募集する。応募作品の中から優れた作品を選考し、

11月の「税を考える週間」時に表彰する。受賞作品は商店街等に展示し、広報誌にも掲載する。

対象 東西税務署管内の小学生及び中学生

(3)税金クイズ大会の実施    

目的 小・中学生を対象に社会の一員として税を身近に感じてもらい、税への理解と意識啓発を促すことを目的として「税金クイズ大会」を実施する。同大会に出席した参加者及び保護者、一般に対して税の冊子等を配布し税の啓発活動を実施する。このほか、より多くの参加が得られるよう、①税金クイズとサッカー教室の併設②地域のイベント「夏越し灯路まつり」等各種イベント等に併設し「税金クイズ大会」を実施する。

対象 小学生、中学生及び一般

(4)租税教室

イ 租税教室の実施

目的 本会管内の次世代を担う小学生を対象とし、ビデオや本会作成のパネル等を教材として使用し、児童に身近な事例の解説・税の大切さを感じてもらうことを目的として実施する。

対象 本会管内の小学生

ロ 租税教室「夏休み移動教室!~税ってな~んだ?~」の実施

目的 次代を担う小学4年生から6年生を対象に、税のしくみや使われ方を通じ、「税への理解」を促すことを目的として租税教室を実施する。具体的には、税務署において税について勉強し、公共機関の活動状況を実地に見聞し、自身の体験を通じて、税の大切さ・意義等を学んでもらう。

対象 小学4年生から小学6年生    

ハ 職場体験学習時の租税教育の実施

目的 中・高校生の職場体験学習時に、税に関する研修会を本会作成のパネルや資料を活用し実施する。勤労と税を結び付け研修を通して税知識を深めてもらう。

対象 本会管内の中学生及び高校生

(5)税に関する絵はがきコンクール

目的 次代を担う児童を対象に、「税」についての考えを、「はがき」に表現してもらうことを通じて、税の理解と意識啓発を目的として絵はがきの募集活動を実施する。応募作品の中から、本会の役員により優秀賞等を選出し表彰する。優秀作品は、本会の広報誌及びHPに掲載する。また別途カレンダーを作成して、本会管内の小学校に配布し、税を身近に捉えてもらうよう活動する。

対象 本会管内の小学4年生から6年生

(6)税務相談所の開設

目的 地域のイベント等において、設置可能な会場に「税務相談所」を設け来場者から税に関する相談に無料で応じる。また、税に関する冊子等を配布し、啓発に努める。ホームページ及び広報誌により開催を告知する。

対象 一般

(7)ホームページ及び広報誌等による税情報の発信  

目的 一般が閲覧できる本会のホームページにおいて、各種研修会、講習会の開催案内や参加情報を掲載する。また、国税庁や熊本県ホームページへのリンクを行うなど、税に関する情報の提供とともに本会の広報誌を年3回発行し、会員のほか主要公共機関の窓口や各地域のイベント等において無料配布を行う。広報誌には、公益財団法人全国法人会総連合(以下、「全法連」という。)の税制改正の提案並びに国税庁、税務署、熊本県県央広域本部税務部及び熊本市役所の税に関する記事等を掲載し、国税・地方税に関する税の各種情報提供を行う。

対象 会員及び一般

3 税制及び税務に関する調査研究並びに提言に関する事業

(1)税制改正の提言及び提言書の関係機関への提出

目的 全法連では、毎年、会員からの税制に関する意見要望を取りまとめ、法人会の全国大会において税制改正要望を決議し、関係機関に対して要望活動を行っている。本会においても、決議された要望事項を有効にするため、本会管内に事務所を有する国会議員等に対し要望活動を実施する。

(2)全国青年の集い

目的 全国の青年経営者等が一同に集い、税制、財政、地域社会の健全な発展及び租税教育等について、法人会の目的を達成するための情報や意見の交換が行われている。本会青年部会においても、今後の活動のより充実を目指すため、全国青年の集いに参加する。

(3)全国女性フォーラム

目的 全国の女性経営者等が一同に集い、税制、財政、地域社会の健全な発展及び租税教育等について、法人会の目的を達成するための情報や意見の交換が行われている。本会女性部会においても、今後の活動のより充実を目指すため、全国女性フォーラムに参加する。

Ⅱ 地域の経済社会環境の整備改善等を図る事業

1 地域企業の健全な発展に資する事業 

(1)実務セミナーの開催

目的 地域企業の健全な発展を目的として、税務・会計、経営・労務、経済・一般教養の分野から各種テーマを設け、実務セミナーとして「第三木曜教室」を開講する。テーマ・内容については公益事業推進委員会において協議の上、受講者からの要望も加味し受講者の適時なニーズに応えるものとする。講師は、可能な限り幅広く招聘し研修内容の充実に努める。また、支部(又は地区合同)、青年部会、女性部会においても、地域企業の健全な発展を目的として、税務、経済、一般教養の分野から研修会を実施する。

また、本会のホームページにおいて、勉強会や経営者の自己研鑽などに活用できるインターネットセミナー(多彩な講師陣が映像と音声により講義・講演等を行うもの。)のサービスを提供する。

対象 会員及び一般

(2)合同入社式及び新入社員研修会の開催

目的 自社で入社式を開催しない地元中小企業のため、熊本商工会議所との共催で合同入社式及び研修会を実施する。また、別途に本会の主催で、本会管内の企業の新入社員に対して、基本的態度・マナー、今後において留意すべき事項、各種事例やその対応について、専門の経営コンサルタントに依頼し、教材(本会が費用負担)を基に実技も交えて新入社員研修を実施する。

対象 会員及び一般

(3)支部研修会の開催

目的 税に関する理解と知識を深めるとともに、正しい税知識を身に付け地域企業の発展に寄与することを目的として実施する。

対象 支部会員及び一般

(4)簿記講座の受講支援

目的 地域企業の発展に寄与することを目的として簿記の基礎的内容から決算までの研修を、大栄経理学院に依頼し、受講者に対して支援を行う。

対象 本会管内の企業経理担当者及び一般

2 地域社会への貢献を目的とする事業

(1)各種ボランティア活動

イ 献血キャンペーン活動

目的 血液不足による輸血に寄与することを目的として、熊本県赤十字血液センターとの連携により、毎年、血液が不足する冬期(1月)に実施する。事前に会員・周辺の官公庁に協力依頼をするとともに当日は通行人にも献血の呼びかけを行う。

ロ スペシャルオリンピックスのボランティア活動

目的 地域社会への貢献事業として、スペシャルオリンピックスの開催に伴い本会よりボランティアスタッフを派遣する。

ハ 福祉施設入居者との交流活動

目的 福祉施設入居者との交流を深めるボランティア活動により、地域社会に貢献することを目的として実施する。本会管内の福祉施設等を慰問し入居者との交流及び施設内の清掃活動等を行う。

ニ 熊本城マラソンのボランティア活動

目的 地域社会への貢献事業として、熊本城マラソン大会の開催に伴い本会よりボランティアスタッフを派遣する。

(2)環境保全及び地域支援活動

イ 環境保全及び美化活動の実施

目的 地域の環境美化の推進を通じて地域社会の健全な発展に資することを目的として、本会管内の公共場所の清掃活動及び節電などの身近に出来るエコ活動並びに花の種の配布や花壇の管理を実施する。また、地球環境保全(省エネ)の観点から熊本市より講師を招き、家庭のごみ処理等に関する環境学習会も併せて実施する。

ロ「いちごプロジェクト」の推進活動

目的 東日本大震災の影響による供給電力の大幅な減少に対し、政府が掲げる節電目標15%削減に由来した「いちご(15)プロジェクト」活動を推進し、家庭や職場における電力需要ピーク時間帯の使用電力の削減等について節電の啓蒙を図る。

ハ むらづくり企業サポート活動

目的 暮らしと環境を守る農山漁村地域を次の世代に引き継ぐための地域再生を目的として取組まれている熊本版CSR活動について本会は、地域社会への貢献の一環として、農作業の支援(体験)・農山漁村地域の食文化を学び食材の費消を通じた支援活動を、熊本県農林水産部経営局「むらづくり課」の指導を受けて実施する。

対象 会員及び一般

(3)地区のまつり・各種イベントの支援

  イ 地区のまつり・イベントへの参加

目的 各地域におけるまつりや各種イベントは、地域の活性化及び地域振興と住民同士の交流を目的として開催されている。本会は、このまつりや各種イベントを地域社会貢献活動及び税情報をはじめ様々な地域に対する情報提供の場とし、地域社会の健全な発展に資することを目的として、各種「町づくり推進運動」の事業運営に参加し活動の支援を行う。

対象 本会管内の住民

ロ スポーツチャンバラ熊本県大会の支援

目的 各地域・団体では、次代を担う児童・生徒等の健康づくり、健全育成の推進・体力づくりやスポーツへの関心を高めることを目的に、各種大会・イベント等が実施されている。本会は、このスポーツ大会を社会貢献の場とし、公益社団法人日本スポーツチャンバラ協会が、健康と礼儀を重んじる習慣を、保護者とともに楽しみながら身に付けてもらうことを願って実施しているスポーツチャンバラ競技大会を「法人会杯スポーツチャンバラ熊本県大会」として支援を行う。

対象 熊本県内の小学生・中学生及び保護者

(4)文化・芸術・自然を育む活動

イ 他団体との共催によるコンサートの開催

目的 地域社会への貢献事業として文化・芸術等にふれる機会を提供し、豊かな時をすごしてもらうことを目的にオペラ等によるコンサート等を他団体との共催により開催する。

ロ ひまわり畑コンサートの開催

目的 自然及び芸術等にふれる機会を提供し、参加者に豊かな一時と安らぎを味わってもらうことを通じて、地域社会の健全な発展に資することを目的として実施する。

ハ 県庁銀杏並木のライトアップの実施

目的 11月の1か月間、銀杏並木の中でも最も美しいといわれている熊本県庁プロムナード銀杏並木を夜にライトアップし、地域の住民に、秋の風情など自然の鑑賞とともに豊かな時と安らぎを提供することを目的に、また、東北大震災の早期復興を願って、熊本から被災地への応援メッセージとしての願いも込めて実施する。

ニ さつま芋の植付・収穫体験会の実施 

目的 幼児から小学生を対象に、さつまいもの植付け・芋掘りの体験を通じて自然に親しみ、植物について学び、収穫を体験することで、参加者への健全育成の推進を通じて地域社会の健全な発展に資することを目的として実施する。

対象 本会管内の幼児・小学生

(5)スポーツを通じた活動

イ サッカー教室の開催

目的 次代を担う子供たちの健康づくりと地域の活性化を目的として、熊本県・熊本市の教育委員会の後援及びロアッソ熊本に所属するインストラクター等の支援を受けて「サッカー教室」を実施し、参加者の健康づくり、スポーツ振興、地域の振興の支援活動を行う。

対象 熊本県下の小学生及び中学生

ロ グラウンドゴルフ大会の開催

目的 広く子供から大人までの健康づくり・地域のコミニュケーションづくり・地域の活性化の推進を目的として開催する。開催時には、税に関する資料を配布し税の啓発活動も実施する。

対象 本会管内地域住民

ハ バドミントン大会の支援

目的 次代を担う高校生の体力作りやスポーツの振興とともに地域の活性化に貢献することを目的として、熊本県バドミントン協会の後援を受け、本会の主催で開催する。

対象 九州各県高校生のバドミントン部員

(6)小学校及び中学校への防犯グッズ又は書籍類の寄贈

目的 次代を担う児童及び生徒の交通安全、健全育成の増進を図り地域社会の健全な発展に資することを目的として、小学校及び中学校からの要望を踏まえて防犯グッズ又は図書や本棚等を寄贈する。

対象 本会管内の全小学校及び中学校

(7)講演会の開催

目的 文化、芸術及び地域産業の振興など多岐に渡る分野から著名な講師を招聘し、参加者への知識習得の貢献及び地域の活性化に寄与することを目的として体験談・社会情勢・経済等の講演会を開催する。

対象 会員及び一般

Ⅲ その他の事業(相互扶助等事業)について

1 会員の交流及び会員支援のための事業

(1)通常総会終了後の懇親会

通常総会において承認された本年度の事業計画等の実現に向けて意思統一を図る。また、会員相互の情報交換・名刺交換など異業種交流を目的として実施する。

(2)新年賀詞交歓会

地域企業の経営者が集い交流を目的とした県法連主催の賀詞交歓会に参加する。

(3)チャリティゴルフ大会

県法連の主催で開催されるチャリティゴルフ大会は、会員相互の親睦を深めるとともに参加者からチャリティ募金を徴収し福祉団体等に寄贈する。

(4)交流親睦会

会員研修等の終了後に各会員の親交を深め、異業種交流を図ることを目的として実施する。 

(5)スポーツ大会

スポーツ大会を通じて、地域の経営者等会員の交流の輪を広げることを目的として実施する。

(6)経営者大型保障制度の普及推進

 経営者や従業員の万一をはじめ、後遺障害、入・通院などの事態に遭った場合に、企業を守り事業が継続できるよう、生命保険と損害保険がセットになった全法連の制度。地域企業の福利厚生制度の充実と経営の安定化のため普及推進に努める。

(7)ビジネスガードの普及推進

企業のさまざまなリスクをサポートする「アットワークハイパー任意労災」、企業財産(財物)の火災・地震災害に備える「プロパティーガード地震対策プラン」等からなる全法連の制度。地域企業の福利厚生制度の充実と経営の安定化のための普及推進に努める。

(8)がん保険制度の普及推進

法人会がん保険「生きるためのがん保険Days(デイズ)」、「WAYS(ウェイズ)」法人会医療保険「新EVER」からなる全法連の制度。地域企業の福利厚生制度の充実と経営の安定化のため普及推進に努める。

(9)貸倒保障制度(取引信用保険)の普及推進

 取引信用保険は、契約時に選定した取引先に債務不履行が生じた場合に予め約定した保険条件に従って保険金が支払われる保険で県法連の制度。法人会では団体として中小企業向け貸倒保障制度を地域企業の経営の安定化を普及推進する。

2 会員の福利厚生等に資する事業

(1)郵便保険制度の普及推進

経営者や従業員が在職中の病気や事故により、死亡や入院の事態にあった場合に、

企業を守り、事業が滞りなく継続できるような法人会の制度。地域企業の福利厚生

制度の充実と経営の安定化のため普及推進。

(2)会員企業に対する保険等代理店事業

会員企業を対象とする「自動車事故見舞金共済(熊本県火災共済協同組合)」の代理店事業を行う。

Ⅳ 各委員会関係

1 総務委員会関係

会務運営の基本方針の企画立案を行うほか、次に掲げる事項を推進する。

(1)役員の推薦、委員会等の構成員の選任、委嘱等に関する事項
(2)定款、諸規則及び諸規程の制定及び改廃に関する事項
(3)決算報告及び収支予算(案)の作成
(4)地域社会への貢献活動の推進
(5)総会、理事会等の開催

2 共益事業推進委員会関係

  会員増強、会活動の活性化及び会員交流事業を重点事項として、次に掲げる事項を推進する。

 (1)会員増強活動の企画・実施
 (2)組織強化活動の企画・実施
 (3)会員交流事業の企画・実施

 3 公益事業推進委員会関係

   税に関する研修活動の充実及び社会貢献活動の企画・実施を重点事項として、次に掲げる事項を推進する。

 (1)税に関する研修活動の企画・実施
 (2)社会貢献活動の企画・実施
 (3)その他公益事業(他の委員会の所掌に属することを除く。)の推進

 

 4 税制委員会関係

   今後の望ましい税制のあり方を基本として検討を行うなど、次に掲げる事項を推進する。

 (1)税制に関する調査研究及び習熟
 (2)会員の税制に関する要望事項の集約及び上部団体への具申
 (3)法人会全国大会(税制改正提言等)への参加
 (4)税制改正提言事項の地元選出国会議員に対する要望活動

  

5 広報委員会関係

   税の啓発、公益に資する内容等を会員のほか、広く一般に周知することを重点事項として、次に掲げる事項を推進する。

 (1)法人会「会報」の発行
 (2)ホームページによる公益に係る各種広報
 (3)法人会ポスター及び屋外広告塔による広告
 (4)地域社会貢献活動に関するチラシ配布及び新聞報道等による広報
 (5)税の啓発用資料やパンフレット「法人会のご案内」の配布
 (6)全法連会報「ほうじん」の配布

 6 厚生事業等推進委員会関係

   会員企業の安定及び経営者等の福利厚生を重点事項として、次に掲げる事項を推進する。

 (1) 会員に対する福利厚生事業の企画・実施

   イ 経営者大型総合保障制度
   ロ ビジネスガード(アットワークハイパー任意労災等)
   ハ 「生きるためのがん保険Days(デイズ)」
   二 WAYS(ウェイズ)
   ホ 法人会医療保険「新EVER(エヴァー)」
   へ 貸倒保障制度等
 (2) 事務局職員の福利厚生
 (3) その他収益事業の推進

7 支部関係

支部関係については、会員増強及び支部活動の活性化に重点をおき、次に掲げる事項を推進する。なお、事業の実施に当たっては、一般の参加にも配意の上、公益目的に添った内容となるように努める。

 (1)支部役員会の開催
 (2)地区別支部長会の開催
 (3)支部研修会の開催
 (4)支部地域社会貢献活動の実施
 (5)支部親睦事業の実施
 (6)未加入法人の加入勧奨の実施
 (7)その他支部活性化のための諸施策の実施

 

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