会長あいさつ

　このたび、公益社団法人広島西南法人会の会長を拝命しました中村でございます。約３５年前に青年部設立準備委員会に参加をし、爾来多くの会員や関係者の皆様にご指導を受ける中で、法人会活動のお手伝いをさせていただきました。これからも、微力ながら会長としての責務を全うすべく努力してまいります。どうぞよろしくお願いいたします。

　広島西南法人会は昭和６２年に社団法人となり、平成２４年には公益認定を取得し、公益事業に軸足をおいた活動を継続しています。これからも「税のオピニオンリーダー」たる経営者の団体であるという理念のもと、社会全体への貢献をめざし、活動のさらなる充実に努めてまいります。

　法人会は「健全な納税者の団体」であるとともに「よき経営者を目指すものの団体」としての基本指針のもと、税務当局及び関係諸機関との連携をとり、税制の提言や次代を担う児童への「租税教室」や「税に関する絵はがきコンクール」などの具体的な活動をこれからも積極的に実施してまいります。また、毎年税制に関する経営者の声を、「税制改正に関する提言」として国や地方公共団体に要望書を提出しています。法人会本来の理念と活動に加え「地域に貢献し魅力ある法人会」をめざし、会員同士の情報交換や親睦にも今まで以上に注力していきたいと考えています。

　コロナ禍を経験し世の中の価値観が変化していく中で、その流れをしっかりと見極めて対応しつつ、より一層公益性を高め社会の健全な発展に貢献して、地域に求められる法人会を目指してまいります。会員の皆様のご支援とご協力をお願いいたします。