活動報告

新春講演会を開催いたしました。

講師には我々の一番身近なステークホルダーである地場の金融機関から、広島銀行頭取の清宗一男氏をお招きし、「私の立場から見た変化（地域経済・経営課題など）」の演題で入行の時から2022年の頭取就任、現在に至るまでの職場環境、地域経済、社会情勢の変化を自己の体験を交えてお話くださり、それらの変化から生じた地域の諸問題とそれに対応する方向性についてお話しくださいました。

人的資源の不足、地域経済の伸び悩み、観光消費の伸び悩み、後継者問題など、我々が今直面している経営環境の問題の解決の道筋について、私たち経営者に寄り添って言及してくださいました。お話の最後まで頭取のお人柄があふれた、地域を勇気づける講演会でした。　　　　　　　　　　　　　　　　（広報委員　山松哲平）

野球教室前後の時間には、選手たちが運営する「サンブレイズカフェ」でのカレーライスやカフェラテ等をおいしくいただきましたし、この野球教室がチームの知名度アップにもつながったと思いますので、全てにおいて成功に終わった事業となりました。

青年部会運営委員：軸丸泰行

演題は「税務署って何？知っているようで実は知らない話」と、大変興味深い題目に、どんな話をされるのだろう⁉と参加者全員が聞き入っていました。講演会後にも署長を始め税務署の方々と様々な意見交換をすることができ、有意義な時間を過ごすことができました。

　開会式の中では、広島西南法人会の取り組みの一つである「税金クイズ」を行いました。ちょうど開催中であったオリンピックに関わる税金クイズも取り入れて、選手、コーチの方と一緒に行い、子供達にとって楽しく税のことを知る機会となりました。

　大会当日は、広島出身の柳川選手をはじめ、寺嶋選手、大浦コーチ、松浦コーチという豪華なメンバーに指導して頂きました。小学生を相手に選手たちも本気で指導しており、子供達はあこがれのプロ選手から直接指導してもらえるまたとない機会をとても喜んでいました。

　また、今年度も新型コロナウィルス感染症の影響により、例年行われているバスケットの大会が規模縮小や中止となり、なんとかこの事業だけでも継続させて子供達に喜んでもらいたいとの思いから、青年部会の役員会ではコロナ対策について昨年度の経験を活かし様々な意見を再度出し合って準備をしました。募集人数制限、時間の短縮、参加者へは開催当日以前から体調管理の徹底を依頼、マスクの着用、会場各所へ消毒液の設置、入り口では非接触体温計での体温計測、当日観覧の保護者も含め、全ての来場者に体調管理記録表の記入などを受付時に行いました。

　今できることを、できる範囲で、いかに継続していくかとの思いから、今回の開催にもつなげることができ、これからの青年部会活動の自信に繋がったものと感じております。

　また廿日市税務署からは、水田署長・毛利副署長も顔を見せてくださり、大熊法人一統は、早朝より受付を手伝ってくださいました。

　今年も、広島ドラゴンフライズ、広島県バスケットボール協会、青年部会、たくさんの方々のご協力により、この事業を開催できましたことを心より感謝申し上げます。

青年部会長　野上勝明

この時期の開催は、野上部会長も最後まで迷われたとのことですが、「どうして開催したのかと言うと、これからどんなことがあっても、どうやったらできるか考えて、最後まであきらめないということが子ども達に伝わればと思ったから」と開会式でのあいさつで述べられていました。

例年好評を得ている「税金クイズ」もドラゴンフライズの方にもお手伝いいただき、楽しい時間となりました。

ドラゴンフライズの選手・コーチから、直接指導を受けることができ、子ども達の笑顔も輝いていました。

青年部会としても、まずは今回ひとつ行事を協力し運営したことで、学べたことも多く、絆も深まったのではないかと思います。

ご協力いただきました関係団体の皆様にもお礼を申し上げます。

幼少期の生い立ちから、プロ野球選手人生。現役ご引退後野球解説者をお務めになられた後、コーチとしてプロ野球会へ、投手王国の貢献者として名を残されたお話などを赤裸々にまた、ボールを握りながら語って下さり、企業経営者及び管理職・指導者は会社をチームとすると、学ぶお話ばかりだと頷かされました。

また講演会最後にはジャンケン大会で、サインボール3個、“ごめんなさいは、ありがとうと同じくらい大事”と書かれた小林氏自作イラスト入りプレートのプレゼントも頂きました。

“今は高校野球児を育成する事がすごく楽しい”と語り締めた夢のある小林誠二氏と、素敵なお時間を過ごす事ができました事を、感謝申し上げます。

広島西南法人会新春講演会にふさわしく、大変喜ばしい講演会となりました。

お忙しい中、ご参加頂きまして誠にありがとうございました。（広報委員　藤本千鶴）

大会に先立ち、伊勢神宮の広報室広報課長、音羽悟氏による「皇室と神宮」の講演会が開催された後、式典に移り、法人会活動における各種表彰、全国の法人会から寄せられた意見を取りまとめた「税制改正の提言」（詳細は当法人会ホームページをご覧ください）の報告、青年部会から租税教育活動の報告と続き、大会宣言が採択され式典は終了、懇親会では全国の会員がそれぞれ交流し、来年の岩手での再会を約束しました。

署長講演会は例年7月に税務署の人事異動後に実施するもので、演題は「お酒のアレコレ！！」、機知に富んだお話を頂き、講演会後にも署長を始め税務署幹部の方々と様々な意見交換をすることができ、有意義な時間を過ごすことができました。