法人会は、税制に関する様々な活動を始めとする全国共通の活動に加えて、それぞれの地域の実情に応じた特色ある活動を行なっています。
会員企業の役に立つ「税に関する提言」を国・地方自治体に行っています。
次代を担う子供たちが、税の重要性を正しく理解し、関心を持てるよう、各法人会では様々なイベントを行ています。 また、法人会役員・青年部会員等が地元の小学校を訪問し、税についての演劇やゲームを行うなど、各法人会が様々な工夫を凝らし、楽しく学べる「租税教室」を開催しています。
全国各地の女性部会が主体となり、小学生を対象に税をテーマにした絵はがきを募集し、コンクールを実施しています。令和3年度は全国の応募総数24万作品の中から12作品を「全法連女連協会長賞」として表彰しています。
小学生向けに税のイメージを解りやすく表現した租税教育用テキスト、毎年の税制改正の内容や決算・申告の実務などを分かりやすく解説した様々なテキストを刊行しています。
企業活動にとって税は切り離せません。そのため、法人会では、税務署の講師や税理士による税務研修会、決算法人説明会、年末調整説明会など様々な研修会を開催しています。
法人会では、企業の税務コンプライアンス向上のための取り組みとして、企業における内部統制面や経理面に関する自主点検を推奨しています。
若手経営者がメンバーの青年部会では、多彩な行事や研修会を実施し、法人会の主要事業である租税教育活動においても大きな役割を果たしています。これらの活動紹介、部会員相互の情報共有や交流を図る目的で、毎年「全国青年の集い」を開催しています。さらに近年は、未来を担う子供たちのために国の財政健全化をめざす「健康経営プロジェクト」に取り組んでいます。
女性経営者から従業員までが、メンバーとなっている女性部会では、「税に関する絵はがきコンクール」などの租税教育を実施する一方、」福祉施設への慰問等の地域に密着した社会貢献活動や、節電を広く啓発する「いちごプロジェクト」取り組んでいます。これらの活動紹介、部会員相互の情報共有や交流を図る目的で毎年「全国女性フォーラム」を開催しています。
全工区法人会総連合では各種情報を満載した「ほうじん」を季刊(年4回)で発行しています。また、各地の法人会でも地域の事業活動を紹介した「法人会報」を発行しています。